日々の思考

「あ」とか「う」

ほら、あなたのことについて語ってみてください。 自分はあなたのいうことについて何らかの所感を得るとおもいます。 そのとき、ひとつの対話がなされたというべきではないでしょうか。 少なくとも自分はそう考えております。 だからこそ、自分はなにも言い…

会社人間失格

自分は営業をしております。 なんたってこんな社内社外問わずへいこらしなければならないのでしょうか? 自分のにんげんとしての地位はそんなに卑しいものでしょうか、いいえ自分はそう思いません、会社が、慣習が間違っていることだろうと思います。 これま…

憎悪の終わり

私は先ほど目覚めた。今日は一体何時に寝るのだろう。起きた後、すぐ顔を洗い鏡を見て、生まれたての憎しみを体現したかのような顔を憂いた。思えば、「精神的クライシス」を調子にのって書いたけど、それ以降調子が悪い。「ああ、本当に殴りつけたい。散々…

父親

父は哀れな貧しい人間だ。 彼はもともと貧しい精神の持ち主だった。 そして、だからこそ貧しさを原動力として動いていてそこそこに裕福だったけれど、今の彼はスマホのちっぽけなゲームとアルコールとタバコと…。 全く、外形的にも下らない人間に成り果てた…

言葉と銃弾

私は最近、憎しみを書き連ねてばかりいる。読み返しても汚い字と言葉にうんざりさせられるだけで見ている私を何も楽しませてはくれない。 自傷行為のように、いや自慰行為のように本来吐き出されるべきでないところに精子を吐き、そして捨てられる。はたして…

精神的クライシス

精神的クライシス 語呂がよいのでこんな題名にしてしまった。 精神的クライシスという言葉を思いついて白湯を飲みながら一人で笑うくらいには陽気だよ。 …疲れているね。 ここのところあまりよろしくない。 三週間ほど自室と神社を往復するだけの日々を過ご…

なぜ私たちは生きる意味に囚われるのか

人が生きる意味を問うときしばしば悲しみを伴って表現される。私もそのような一人であった。そして、そのような問いを深めていくと何もかも虚しく、心の間隙を満たす諸処の出来事は私にとって虚偽であるとしか思えないようになってしまった。本来、私たちが…

精神の抜け殻と狂人

何かを記すことは形骸化した精神を集めることだ。そこに精神はなく、精神の足跡だけが、抜け殻だけが、残されている。そして、私は精神の抜け殻を日記に書くことによって、収集し、その幾つかを此処に放り投げている。なぜ、私が投げるのか、わからない。空…

「死」

「死」が実感できる者はいつだって達観していて、どこかつまらなさそうだ。先が見えるということは虚しいことだ。私が介入する余地はなく、ただ結果を突き付けられる。その結果は思考を終了させる。「死」は体験することができない。だから、もしかしたら「…

自らの理想に敬虔の念が深い者へ

中二病だと非難する人に対して「いつまで人生の傍観者でいるつもりなんだ?」と更なる非難をする人がいる。前者は映画を鑑賞しているような生を過ごしているのであり、感動したりツッコミを入れたりするのは当たり前であろう。後者は声高に罵るのではなくC…

生の根拠

私は生の根拠がなければ生きていけないことを絶えず意識せよ。たしかに、すべては一面であって、そこに優劣はないとする考え方もある面では正しい。しかし、その考えもまた「絶対的なもの」から逃れることはできない。錯覚であろうと、自分が大切だと思って…

『夢見ることに夢する者が集う場所』

幸せを感じて生きている者は、誰にも起こされず涎を垂らして夢見る者に似ている。私はどうやら何かに頭をぶつけてしまったのか夢から目を覚ましてしまったようなのだ。もう夢が見れなくなってから、随分と長いときが経つ。それでも、私が夢を求めるのは眠た…

反社会的行動のすすめ

一見、ありえないと思われる選択肢についても徹底的に考える必要がある。そのうえで自らに正しいと思われる選択肢を選ぶことが大切だ。このことは私の可能性を広げるだけではなく、自らの選択に責任を持たせることに繋がるだろう。そして、そのためには「反…

人は人を殺してもいい

私がここに書く内容は重度の思考停止に陥っている人間に対する批判である。重度の思考停止とは思考停止していることに気付かず、気付いていないことすらも自覚できない人間のことである。大多数の人間が重度の思考停止に陥っており、その大多数に向ける批判…

自己との対話

住人: 虚偽世界の住人は聞く、君はなぜ人生が無意味だと言ってる中で、こうして生きているのか そして、また、これから不合理を最も感ずる社会に出てこようとしているのか その行為が生きるために必要だからと君は言うが、それならば、仕事に意味はあるんじ…